SASS(SCSS) (ATOM + Node.js)編 vol.3

こんにちは、あじゅ~くです。

ドップリ
JavaScriptやってるわけなんですが…

の続き

開発環境構築から
実際に動かすところまでやってみます。

ATOM + Node.js 編


環境設定(Windows 10)

Windows10 をターゲットにします。

① ATOM エディタ インストール
② ATOM Node.js インストール
③ ATOM node-sass プラグインインストール
④ Hello world (CSS) 書いてみる
番外編:sass-convert

エディタはすっかり慣れた Atom を利用。
本サイトの記事もAtomで書いてます。


ATOM の設定

ATOM のインストールは省きます。
インストーラでぽんって感じですので。
https://atom.io/
↑ここからダウンロードしてください。


「node.js」のインストールはこちら
Swagger Editorの記事参照♪


インストールしましたか?
では、

node_js_launch
「node.js」コマンドプロンプトを起動します。

↓コマンドプロンプトで node-sass のインストール↓

$npm install -g node-sass

\AppData\Roaming\npm\node-sass -> \AppData\Roaming\npm\node_modules\node-sass\bin\node-sass

> node-sass@3.10.1 install \AppData\Roaming\npm\node_modules\node-sass
> node scripts/install.js

Start downloading binary at https://github.com/sass/node-sass/releases/download/v3.10.1/win32-x64-46_binding.node
Binary downloaded and installed at \AppData\Roaming\npm\node_modules\node-sass\vendor\win32-x64-46\binding.node

> node-sass@3.10.1 postinstall \AppData\Roaming\npm\node_modules\node-sass
> node scripts/build.js

"\AppData\Roaming\npm\node_modules\node-sass\vendor\win32-x64-46\binding.node" exists.
 testing binary.
Binary is fine; exiting.
node-sass@3.10.1 \AppData\Roaming\npm\node_modules\node-sass
├── get-stdin@4.0.1
├── lodash.assign@4.2.0
├── lodash.clonedeep@4.5.0
├── async-foreach@0.1.3
├── in-publish@2.0.0
...
...
...

特に問題なく終了。

バージョンを確認します。

$node-sass -v

node-sass       3.10.1  (Wrapper)       [JavaScript]
libsass         3.3.6   (Sass Compiler) [C/C++]

「node.js」と「node-sass」のインストールができたら
前準備は終了。
作業を楽にしてくれる頼もしいやつ、
「sass-autocompile」をインストールします。

「ATOM」のプラグインで
「sass-autocompile」ってのがあるので検索して、
インストールします。

ファイル⇛環境設定
atom_%e7%92%b0%e5%a2%83%e8%a8%ad%e5%ae%9a
↑環境設定をひらいて。

atom_sass_package_search
「+Install」 を選択。
「sass-autocompile」を検索
見つかったら、
「インストール」を押下。

atom_sass_package_install

これで、設定完了です。

実際に sass から css を作ってみます。

拡張子が「.sass」or「.scss」の場合、
保管と同時にコンパイルして
「.css」ファイルを吐き出してくれます。


ATOMでSASS作成

前回と同じ「SASS」ファイルです。
helloworld.sass

$TXTColor: #00F
$BKColor: #F00
$Margin: 10
$Padding: 8
$BodyCalc: 5

html
  background: $BKColor

body
  color: $TXTColor
  text-align: center
  margin: $Margin - $BodyCalc
  padding: $Padding - $BodyCalc
  line-height: 1.4
  font-family: Arial, sans-serif
  font-size: 2.5em

atom_sass_before
↑ATOMでそのまま編集できますよ



ここで魔法かけます。
Ctrl + S



atom_sass_after
↑「helloworld.min.css」ファイルが出来てませんか?

はい。完成!
いや~簡単ですねぇ。

ATOM のオートコンパイルプラグインをいれてますんで、
普通に、.sass ファイルを作成して保管するだけです。

保管した瞬間に、cssファイルが生成されます。
便利なプラグインですね。
成功した場合は、緑色の文字で、
構文エラーの場合は、
下部に赤文字で表示されます。


sass-convert

番外編です。

どうせなら、今まで作った(作ってないけどw)
CSSファイルを SASS(SCSS) で管理できないかなぁ?

出来ます

「sass-convert」 なるツールが入ってます。

$sass-convert -from css -to scss ファイル名.css NEW.sass(scss)

もうこれで管理しちゃいましょう。

というか…
WEBデザイナーになった気分だわ|д゚)









言いすぎました








すみません

WEBデザイナーの方は、
すごい知識ありそうですよね。

CSSまともに書いてたらやってられませんね。
いや、昔はこんなのなかったと思うんだけど?
「色変えて~」なんて言われたら発狂しますよね。

変数定義で「ぽんっ」

これならOK

これは触れておいてよかったかも。

それでは。